旧暦1月15日「小豆粥」、二十四節気「雨水」

朝、小豆粥をいただきました。
節分、立春、元日と過ぎて
春の気配、今朝は春の雨。
二十四節気でいえば
本日より「雨水」。
旧暦で見れば、天の恵みは
時季を違えずに訪れています。
玄関に掛けている五節供の飾りも
人日から上巳に掛け変えます。
お正月の蓬莱飾り、
我が家は昨夜まで掛けていました。
有難う、また来年ね。
上巳の飾りは桜と橘。
御所の左近の桜、右近の橘を
雲上流の造花で写したもの。
節分前から立春に掛けて
あわただしいことが重なりました。
身体の変調、
こころの乱れ。
関西では1月15日は女正月とも言って
年末年始忙しく立ち働いた女性が
ちょっと一息つけるころ。
小豆は昔から身体を温めてくれるといいます。
三寒四温の日々、小豆粥のパワーに感謝。
変調も、乱れも、うちなるめぐりのひとつ。
季の変わり目に起こる浄化とありのままに受け止めて、
次の季節へと向かいます。